[関西電力]ラオス人民民主共和国ナムニアップ1水力発電所の商業運転開始について

 当社が、ラオス人民民主共和国(以下、ラオス国)において開発を進めてきた、ナムニアップ1水力発電所が、9月6日付での商業運転を開始いたしました。

 本事業は、ラオス国とタイ王国の国境を流れるメコン川の支流であるナムニアップ川に高さ167m、堤頂長530mのダムと、出力約27万kWおよび2万kWの発電所を建設し、それぞれタイ王国およびラオス国内に売電するBOT方式※1のプロジェクトです。

 当社は2006年4月、ラオス国との間で事業開発合意書を締結し、2013年4月には、タイ電力公社の子会社であるEGATインターナショナル、ラオス政府の100%投資子会社であるラオホールディング国営公社と共同出資して、ナムニアップ1パワー社を設立。同社を通じて、2013年8月にタイ電力公社、並びにラオス電力公社と27年間の売電契約を締結し、開発を進めてきました。

 その後、ナムニアップ1パワー社は、工事請負契約、融資契約等の各種契約を締結のうえ、2014年10月に発電所の建設に着工しました。

 今後は、本事業で発電される年間約16億kWhの電力を、タイ王国およびラオス国に長期にわたり売電することによって収益を確保するとともに、低廉かつ低炭素な電力を安定供給することで、両国の経済発展に寄与していきます。

 また、中期経営計画に掲げたように、海外事業を当社グループの重要な収益の柱とするため、これまでに培った技術力や経験を活用しながら、引き続き積極的に海外電力事業の拡大に取り組み、飛躍的な成長を目指してまいります。

※1 BOT(Build Operate Transfer)方式:

 事業会社が施設を建設し、一定期間管理・運営を行って資金を回収した後、公共側に施設を譲渡する方式。

以 上