さまざまな形状を把持する可変剛性機構付き3本指ロボットハンドを開発

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」を行っており、今般、ダブル技研株式会社(以下「ダブル技研(株)」という。)、東京都立産業技術高等専門学校(以下「産技高専」という。)と共同で、さまざまな形状の物をつかむ把持多様性を備え、動作に応じてハンドの姿勢を固定することのできる可変剛性機能付き3本指ロボットハンドを開発しました。

同ロボットハンドは、1つの駆動装置で各指が物の形状に倣って把持対象物の複雑な形状に対応することができるほか、各指の姿勢を任意の位置で固定(ロック)する機構により、ハンドリング位置を決める精度の向上を実現しています。

これにより、従来では把持する物に応じてロボットハンドを交換して対応していた生産ラインや、多品種を扱う物流倉庫などにおけるピッキング作業の自動化や、ロボットハンド導入のコストの低減などへの貢献が期待できます。

なお、ダブル技研(株)は今回開発した機構を採用したロボットハンド「D-Hand Type R」の受注生産を本日より開始します。また、12月18日から21日まで東京ビックサイトで開催される「2019国際ロボット展(iREX2019)」に出展します。